Nickey44A トラックパッド化手順

Nickey44Aへトラックパッドを追加するためのガイドです。必要な部品、取り付け・配線、対応Firmwareの書き込み、動作確認をまとめます。

左右にトラックパッドを取り付けたNickey44A

左右にトラックパッドを取り付けた例です。

対応条件

基板バージョン別の手順

基板裏面下部に記載のバージョンを参照し、改造方法とFirmwareの手順を確認してください。

Ver1.1

必要な部品・道具

部品 型番 数量 入手先例 備考
トラックパッド本体 TPS43-201A-S 2 マルツ, DigiKey  
トラックパッド用プレート - 2 BOOTH 調達できなければ3DP製のプレートを貼る
配線・コネクター ピッチ変換FPC(6ピン) 2 BOOTH  
電線ケーブル 太さ30AWG 1 Amazon 7色入ってるので色分けしやすい
対応ケース・プレート - - boothからDLできるファイル名を記載  

ケース・基板の準備

電源をOFFにし、電池とUSBケーブルを外してから作業します。標準ケースから基板を取り出し、トラックパッド用のボトムケースとトッププレートを用意してください。

取り付け・配線

Nickey44A Ver1.1のトラックパッド用FPCと基板の配線例

RST(フレキ側のNRST)とRDYは、基板側のパッドを経由せず、XIAO表面右下の隠しGPIOパッドから直接配線します。

信号 XIAO側の接続先 配線色
RST(NRST) P0.16 白⬜️
RDY P1.10 黄🟨

ピン番号は、上の配線写真の向きで左から順に1〜6番です。

ピン番号 基板側 フレキ側(配線色)
1 GND:黒⬛️ SDA:緑🟩
2 SDA:緑🟩(P0.09) SCL:青🟦
3 SCL:青🟦(P0.10) VDDHI:赤🟥
4 - GND:黒⬛️
5 - NRST:白⬜️
6 3.3V:赤🟥 RDY:黄🟨

組み付け前の確認

上の配線表と照合し、接続先とはんだ付けの状態を確認してください。隣り合う端子がはんだでつながっていないこと、FPCがコネクターから抜けていないことを確認してからケースへ組み付けます。

ケースの組み立て

以下はVer1.1の片側の組立例です。

1. パーツを用意する

ボトムケース、トラックパッド用トッププレート、配線済みの基板とTPS43、ケース固定用のネジを用意します。

トラックパッド用ケース、トッププレート、配線済みの基板とTPS43、固定用ネジ

2. TPS43の接続を確認する

TPS43裏面のFPCと配線の状態を確認します。組み立て中はTPS43本体を支え、電線やFPCを引っ張らないようにしてください。

TPS43裏面のFPCとNickey44A基板への配線

3. 基板をボトムケースに収める

XIAOのUSB端子とケースの開口部を合わせ、基板をボトムケースに収めます。TPS43はまだ取り付けず、ケースの外側で支えておきます。

ボトムケースに基板を収め、TPS43をケースの外側に置いた状態

4. トッププレートを被せる

基板の上にトッププレートを被せ、スイッチ穴とネジ穴の位置を合わせます。電線をケースとプレートの間に挟まないよう、トラックパッドの取り付け部分へ収めてください。

基板の上にトラックパッド用トッププレートを被せた状態

5. TPS43の向きを確認する

タッチ面が上、緑色の基板面がケースの内側になる向きで取り付けます。写真を参考にFPCと電線を内側へ収め、折り返したときに突っ張ったり、取り付け枠に挟まったりしないことを確認してください。

ⓘ 重要

次のセクションではめても緩い場合は、トラパ内部ネジ穴上部の土台に両面テープを貼って接着して下さい。

TPS43を立てて裏面の向きとFPCの収まりを確認している状態

6. TPS43の片側をはめる

TPS43を斜めにして、片側の縁を取り付け枠にはめます。写真のように反対側を浮かせた状態で、FPCと電線が内側に収まっていることを確認します。

TPS43の片側を取り付け枠にはめ、反対側を浮かせた状態

7. TPS43の反対側をはめる

浮いている側をゆっくり下ろし、反対側の縁も枠にはめます。四隅が収まり、タッチ面が傾いたり浮いたりしていないことを確認してください。入りにくい場合は無理に押し込まず、配線の挟み込みや位置ずれを確認します。

TPS43の両側を取り付け枠にはめ、タッチ面が収まった状態

8. 表面のネジを締める

トッププレート表の5箇所のネジを締めて下さい。

9. 底面のネジを締める

TPS43とトッププレートが外れないように支えながらケースを裏返し、底面から固定用のネジを締めます。ケースに隙間がないことを確認し、締めすぎないようにしてください。

底面の固定用ネジを締めたトラックパッド用ケース

Firmware

対応Firmwareの入手

TPS43ブランチ を参照し、ForkしてGithub ActionでFWをビルドして下さい。後日FWのuf.2をリポジトリに置いておきます

Firmwareの書き込み

UF2を書き込む基本操作は、Firmwareの書き込み方法を参照してください。

Ver2

必要な部品・道具

部品 型番 数量 入手先例 備考
トラックパッド本体 TPS43-201A-S 2 マルツ  
トラックパッド用プレート - 2 BOOTH 調達できなければ3DP製のプレートを貼る
配線・コネクター ピッチ変換FPC(6ピン) 2 BOOTH  
電線ケーブル 太さ30AWG 1 Amazon 7色入ってるので色分けしやすい
対応ケース・プレート 未記載 未記載 boothからDLできるファイル名を記載  

ケース・基板の準備

取り付け・配線

組み付け前の確認

Firmware

対応Firmwareの入手
Firmwareの書き込み

UF2を書き込む基本操作は、Firmwareの書き込み方法を参照してください。このカスタム用のFirmwareと左右への書き込み手順は、ここへ追記します。

動作確認・設定

ジェスチャの割り当て を参考に基本的な操作が行なえます。

トラブルシューティング

関連リンク